愛を知らない私を愛して






__……




「……っ」



すごい……なんだろ……このうえない満たされ感……



渚くんに優しく抱かれ私はボーっとしていた。



「依茉ちゃん、大丈夫?」



「……大丈夫です……」



こんなに優しく抱かれたことなんてなかった……



年上って誰でもこうなのかな……



「かわいかった」



「……っ!」



私を見てそう言う渚くんに私はボッと顔を赤くした。








< 134 / 392 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop