愛を知らない私を愛して







「あー……ねむ……」




するとやっと渚くんは目を開けて起き上がった。




「おはよう……」




「おはよう」



朝から渚くんの笑顔を見れて私はホワッとする。




……癒しだなぁ……




「依茉ちゃん仕事何時から?」




「あ、12時過ぎです……」




「そっか、じゃあ割と時間ないね」




「はい、準備してきます」



「うん」




私は握られてた手を離して洗面所へ向かう。









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