愛を知らない私を愛して
__……翌週。
今日はkinoのパーティーの日だ。
「……今日窪田さんと絶対会うよな」
向かう車の中で隣に座る快はボソッとそう言った。
「……そりゃ、社長だからね……」
「……依茉。まだ好きだよね?」
「……っ」
そう言ってジッとわたしを見つめる快に私は目を逸らす。
……そんなジッと見つめないでほしい。
「……渚くんは私にとって初恋の人と同じような感じだから……特別感はある。……でもそれだけだよ」