KA大サービス。
大サービス。
大サービス。

サーカスがやってきます。荷馬車が揺れています。

マグはサーカス団の一員でした。
影の国。

それがあるというのです。

「ねえ影の国って?」とマグ。

火の輪くぐりのライオンが答えます。
「そこは暖かい。

そして、おそらく算盤で動いているのだ」

算盤(そろばん)というのは、数値を記録しそれを人の手で動かす機械です。

あるいは道具といえるかもしれません。

「ふーん」とマグ。
ぐるぐると手に持った傘を回す。

街が見えてきました。

影の国の大サービス!

シミュレーションされた世界がリアルってすごくない?

ヤバいですわぁ。
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