わたしの願い

「愛ももうお母さんか、はやいね」

それになんといってもわたしと龍希くんが結婚してもうすぐ子供が生まれるということだ。

「うん、なんか不思議だよ」

「でも愛すでにお母さんの顔してる。愛ならきっといいお母さんになれるね」

「そう?ありがとう」

「なあなあ、もう名前決めたの??」

「決めたよ」

「なになに、聞きたい」

龍希くんと顔を見合わせると仕方ないなって顔をした。

まだ誰にもいってない秘密だったんだけど。

3人ともすごい興味ありそうにしているし、生まれてきたらどちみち教えることになるし。

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