クール王子ととろける溺甘♡同居
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「希夜くんのクラスは学園祭の出し物何か決まった?」
「うん。喫茶だって。女子はメイド、男子は執事の格好して」
「へー!そうなんだっ!楽しみ〜〜」
お昼休み、希夜くんと非常階段でお弁当を食べながら、学園祭の出し物について話をする。
男子は執事の格好ってことは、希夜くんの執事姿が見られるってことだよね?!
私個人としても楽しみだけど、希夜くんファンの女子たちも楽しみにしてるんだろうな。
そう考えると、少しだけ、特別な格好をする希夜くんのこと誰にも見られたくないなって思っちゃう自分がいて。
我ながら随分わがままになったもんだ。
「花純のクラスは何するの?」
っ?!
自分で呼んで欲しいって言いながら、いざ不意打ちで『花純』と呼ばれると、途端にドキドキして心臓がうるさい。
何気なく呼んでるようで、希夜くんの耳もほんのり赤いし。
頑張って呼んでくれてるんだな。
「私たちはクイズ形式のスタンプラリーだって。みんないろんな格好してそれぞれ校内を歩くって感じかな。参加者に見つかったら、次の問題とスタンプをあげるの」
「へー、なるほど。じゃあ何か着るんだ」
「うん!まだ決まってなくて今度の休み、舞子と探しに行くんだけど」