藍と未来の一つ屋根の下

ここでいいじゃん

「お前昨日うちの高校きたの?」


藍はリビングに移動してソファーに座った。


「あの2年の女に会ったんだろ?なんか言われた?」


未来は目を逸らしたまま。


「座れば?」


藍がソファーの自分の隣を叩いたので、未来は黙ってそこに座った。


サイドテーブルに藍の分のアイスティーのグラスを置く。


藍はこういう時、ゆっくり未来の言葉を待つ。


「優さんからは…友達になろうって言われた」


「へえ…」


何考えてるんだあの女…藍は顔をしかめる。


「昨日藍の学校行った」


「なんで?」


「美咲とか皆んなが藍のこと見たいって言うから…」


「女ってそういうの好きだな」


「だって」


「だって?」


「自慢したい…藍のこと」


「はいはい」


未来はなかなか本題に入ることができない
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