藍と未来の一つ屋根の下

俺にもチャンスあるでしょ?

週末の放課後、未来が美咲の家に行くと、マー君と純がいた。


「やっほーミクちゃん」


純は笑顔で手をあげる


「美咲…なんで?」


先週末のジュンとの詳細は美咲には言ってないけど、あまりに押されるから「付き合うっていうのは今考えてない」ってことだけ伝えた。


「まーいーじゃんいーじゃん。今日はダブルデートってことで!」


美咲はそういって、マー君と密着して座る。


「ミクも座ってー」


仕方なく未来は純が座る2人がけのソファーのとなりに座った。


「LINEの返信ないから来ちゃった」


そう言って純は未来の腰に手を回した。
今日も香水の香りがする。
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