キミの運命の人は俺じゃない
目が覚めると見覚えのない天井が目にはいった。

腕枕をされ、握られた大きな手、、、右側を向くと唇が触れそうな距離に綺麗な寝顔があり、思わずびくりと固まった。

「…っ!!!」

瞬間唇が重なった!

「 …熱、下がったみたいだな。
、、、良かった。  痛みは?」

「すっ少し、、痛む、、、っていうかな、、んで、、?」

「あぁ、報酬。
時間外労働の報酬。看病した報酬は治ったらもらう。」

目の前のイケメンがニヤリと笑う。

「俺は病人は襲わないとは言ったが、一緒に寝ないとは言ってない。
当直明けなんだからゆっくり自分のベットで寝たいだろ?
抱き枕つきで…くっくっ


それとも、、、、
期待してた?」







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