キミの運命の人は俺じゃない
「先生、
先生は少し言葉が足りないようですね。
晒名先生はもう少しお控えいただいた方がいいくらい回りの目を気にせずに愛情表現されますが先生はしなさすぎですよ。
もう少し言葉ににしてあげてください。

私たちには先生がどれだけ長田先生を大事にされて好意をもたれているかわかりますが、肝心の長田先生に伝わってませんよ?

長田先生、いつでも悩んだら私のところに来てください。
これ以上はみんなの前でばらすのはちょっと可愛そうなのでやめておきますが、まだまだ佐久間先生の暴露話はたくさんありますから。
お聞きになりたいなら、なんでしたらいつでもご一緒にお食事にいきますからお声をかけてくださいね」


「師長ーっ!!!
俺、そんなに師長に嫌われてますかぁ?」

師長がニッコリ笑い返事した。

「いいえ、むしろ逆ですよ。
私佐久間先生の大ファンです。
先生のファンクラブのの会長ですから。」


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