できすぎる上司♂と不器用すぎる部下♀
桃をサポートするように司に指示をされたのは準一と後輩の石川、髙梨だった。
誰かに手伝ってもらうのは桃の苦手分野だ。

でも力をかりないと間に合わない。

さっそく四人で別室に集まり今後の作業を分担した。

「すみません。皆さんも忙しいのに…。」
桃が恐縮すると準一が
「水くさいですよ。すごいことじゃないですか。」
「ありがとうございます。」

桃たちは作業を始めた。

桃が担う部分が9割でほかのメンバーは1割ほどしか担っていない。
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