拝啓 元カレ上司サマ

その後直ぐに、引っ越し業者によって、たいして多くもない荷物が運び込まれる。

煌太はやることがないくらいに、至れり尽くせりの引っ越しだ。

そしてこの夜は独り、缶ビールとつまみで引っ越し祝いをして、明日から勤務する営業所の資料で勉強してから、早めに休むことにした。
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