愛しの生徒〜リングに秘められた言葉〜【中】
プロポーズ




“結婚しよう”


俺がベットの中でお前に告げた言葉…


初めてだったから…めっちゃ緊張したんだぞ??


「先生〜?早く授業進めて下さいよ…」


お、とっと…


今は授業中だ…


「お、悪い…進めるぞ…」

俺は、目の前に置かれてある教科書を手にし授業を始めた。。


そして、あることに気付いた。。


俺は、黒板の前から離れた。。


ポコッ


「伊加奈菜!!寝るな!」

「…ん…うーん…」


俺の言葉に反応する奈菜。

う……ヤバイ可愛い……


チューしたい♪……て、変態じゃん……俺。。


「…お前、前に出てあの問題解いてみろ。」


俺は、黒板に書かれてあるいっぱいの数字と文字を指差した。。


「…分かりません……」


急に蹲る奈菜…


お仕置き決定だな…


「あっそ。じゃぁ放課後職員室に来なさい。。」


そう言って俺は、元の位置に戻った。。


「んじゃ。この問題分かるヤツ手、あげろ〜」


俺の言葉で数人手があがった。




< 1 / 9 >

この作品をシェア

pagetop