Love is GAME
「じゃあ、本当に肉食系なのか、試してみますか?」

「えっ……」


すると彼の顔が近づいてきて、私の唇と彼の唇が触れた。

「んっ……」

彼は舌を絡ませてくる。

「はぁ……」

腰が抜けそうになる。

そこで、キスは終わった。


彼のキスは、上手かった。

もしかして、思っている以上に、恋愛経験豊富なのかもしれない。

そして、意外と感じているのは、彼の方だった。


「すみません。これ以上すると、押し倒しそうで。」

目の前で悶絶する彼が、可愛くて仕方がなかった。

「……好きな人が、いるんじゃなかったの?」

そう言うと彼は、横目で私を見た。

「ここまでしておいて、分からないんですか?」

「えっ……」


ドキッとした。

もしかして……


「私?」

「他に誰がいるんですか?」

夜のオフィスで、私達は見つめ合った。
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