星の貝殻
「ーーーー、星の貝殻なんて無いんでしょう?願いなんて叶わないでしょう?
もう、嘘つかなくていいよ」



嘘じゃない。
嘘だけどーーーー嘘じゃない。


「ーーーー星の貝殻は、絶対にある!!」



君が、泣いて居た。
笑顔にしたいだけなのに。


「明日僕、帰っちゃうんだ。

何年後の未来までに、貝殻を見つけてあげはちゃんにプレゼントするよ!」


何年かかるか、わからないーーーー。
そのまま、見つからないかも知れない。


だけどーーーー


「約束だよ。
絶対に、、会いに来てーーーー。

渡しに来てねっ」




「絶対に、探してプレゼントするよ」



君と僕がした約束。


何年後の未来までに、託すよ。


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