雨の日の夜、決して交わることない私たちは出会ってしまった
肩にポンと手を乗せられて顔を上げてみると、そこには私の肩に手を乗せた秋帆君がいた。
そして、肩から手を退けて
手を指して出してきて
「ん。」
と言った
その行動が理解できなくて首を傾げてみると
「だから、お前を仲間に認めてやるよっ!」
と顔を真っ赤にして言った。
そして、もう一度手を差し出してきた。
あー、やっと意味がわかった。
私も手を伸ばして秋帆君の手に私の手を重ねた。
「秋帆君、ありがとう。」
精一杯の笑顔で感謝を伝えた。