僕らの永遠を明日に見ていた



私が歩き出しても尚、そこに留まり続けるユキに私は首をかしげて振り返った。



「 ユキ? 」


「 ごめん、サクラ 」




俺、サクラにもっと早く言わなきゃいけないことがあったんだ、





その後に続けられた3文字の言葉に、

私達はきっと、








( 永遠を見ていた )




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