ラブマジック[完]
ポロポロと溢れる涙。
「やっぱり………私の………私の一方通行な想いだったんだよ!」
ギュッ!!
壱馬とは違う匂いに体が包まれる。
「七瀬さん………俺じゃダメかな?」
えっ…………。
「俺、七瀬さんのこと好きなんだ!」
立花くんが…………私を?
好き?
「俺だったらアイツみたいに他の女と一緒にいたりしない!七瀬さんしか見ないよ!」
私しか?
「何があっても守るから!」
壱馬じゃ言ってくれない言葉をスッと言ってくれる。
「立花くん………」
立花くんの体を押して少し距離をとってから。