天然お嬢様の恋はどこまでもマイペース
お見合いから10日。
正直、もう会うことはないのだと思っていた。
それが・・・

『田島くん。お見合いどうだった?』
いきなり電話をかけてきたのは神谷支店長。
「どうって・・・きれいな人でした」
『じゃあ、明後日の夜飲みに連れて行ってくれ』
「はあ?」
きっと断られて終わると思っていた俺は、唖然とした。

「何かあったんですか?」
聞かずにいられなかった。

『うん。爽子さんはとても楽しかったらしくて、ご機嫌で両親に話をしたらしいんだ』
「はあ」
特別何をした覚えもないが・・・

『それで、今度は是非ごちそうさせてくださいって連絡があった』
えっ?
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