クールな君と秘密の恋を。


「好きだ。ずっと、小さい頃から好きだ。その笑顔、守らせてくれ。」


「…っは、はい。」


「俺は晴香以外と結婚する気ないから。何年かかっても惚れさせてやる。」


「り、陸斗っ。私はもうとっくに陸斗の事が好き…っ」


…んっ


「ごめん、思わずキスした。ほんとに好き?」


「うん。大好きよ。いつもつらい時にそばにいてくれてありがとう。今度は私がそばにいるね。」


「…ありがとう。愛してる。」



そして2人はもう一度、吸い込まれるようにキスをした。


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