部室の呪い
『光波マダァ?』


あまりにも遅い光波にキャプテンの優美が切れぎみにゆう。


その時。


『イヤァァァァァァァァァァァァァア!!!』


光波だと思われる悲痛な叫び声が

部室から体育館中に響いた。


『光波!?』

部室のドアを開けたら

『清宮!!!』

『光波!!』

先生や私たちが叫ぶ。


だけど部室の中には、


『光波?』
『清…宮?』


誰一人といなかった。


代わりに赤い何かでメッセージがあったんだ。











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