劣等生とHSP〜「敏感」なのも個性です!〜
疑問と真実
さて、介護実習はとてもやりがいがあり、頑張っています。実習だけでなく、学校も授業を二年生の時以上に頑張っていました。

家でも、手伝いをきちんとしていました。しかし、家は相変わらず怒鳴り声が絶えません。

その原因は、相変わらず弟か妹です。私はひたすら飛び火してこないように祈るしかできません。

私は、いつからなのか人の怒鳴り声や大声が苦手です。ちょっとした怒りでも、びくりと体が震えてしまいます。

それは、ただ私が臆病なだけだと思っていました。

私が真実にたどり着いたのは、五月に入ったある日のことでした。

その日はたしか土曜日で、私は洗濯物を取り込んで畳んでいる最中でした。

二階では、妹が友達と遊んでいました。私は妹の友達が正直言って苦手でした。うるさくて、人の迷惑を考えないからです。

うるさくなる、そう覚悟はしていました。

「〜〜〜〜〜〜!!」

「〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

突然、二階からまるで喧嘩をしているような大声が響いてきました。おまけに、ドシンドシンと二階で暴れて回っているような音も聞こえてきます。
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