桜の城のノクターン
「大丈夫ですよ。
あなたはもう、何もしなくてもいいのです。
今日は、少し早いですがもう寝て、嫌なことは忘れましょう」
そういうと、シュトラールは立ち上がる。
「で、でも、まだお食事の用意が・・・」
「軽くいただいてきたので来ましたので心配はいりませんよ。
あなたは疲れている。今日はもう休みましょう」
そう促されると、少女はうなずくしかなかった。
青年に言われると、疲れがどっと押し寄せてきた。