。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
「仕事したいの?」

「そりゃ、生活費とかーーーー」

困惑。


「俺がいるーー、不自由させない。
生活費とか、いらない。
俺が欲しいのはーーーー舞ちゃんだけだよ」




赤くなる舞さん。

「だいたい、ナースだからって好きなんじゃない。舞ちゃんだから、好きなの!!

可愛い舞ちゃんが、カフェで"おかえりなさいませ、ご主人様"なんて、言われた日にゃ、死ぬ!」


「ーーーー?」

舞さん、確実意味理解してないね。


「それって、あげはちゃんの前職っすよね。
普通のカフェは、そんなんしませんよ!」

あれが普通なら最悪だよ。

「あのね、舞ちゃん。
俺さ、年下だけどーーーー舞ちゃんの彼氏になりたい。
好きなんだけどっ」




つか、俺いるんだけどねーーーー。











「私も好きです。

黒くんが、好きですっ」


だからね、俺いるんです。

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