レンズの向こう、ホントの気持ち
アイツ。
「あっ!もうこんな時間!」

ちょっとたくさん話しすぎちゃった。

私は急いで学校に向かった。


学校に着くと・・・

それはもうキラキラしていた。

そもそも髪をまとめている人は一人も居ないし、

ガッツリメイクの人ばっかり。

それに・・スカートがみっじかいっっ!!


本当は私だってもう少しちゃんとした高校に行きたかった

だけど、ギリギリまで遊んでいた私に勉強などする時間はなく・・・


「私めっちゃ浮いてる・・・」

ダメだ、視線が痛い…

私は思わず、裏門の方へ逃げる


タタタタタッ ドンっ

下を向いて走っていたら、誰かとぶつかってしまった。

謝ろうと顔を上げると、

「あっ!すいま・・・」

私と同じような、髪はそのまま、厚いメガネに第一ボタンまで

きっちり留めたもやしのような男子だった。

ボソッ『いえ大丈夫です。』スタスタスタスタ

もしや、同類?
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