HAPPY-LIFE
奏ちゃんは哀子ちゃんの頭撫でた。

「悲しい思い出だね」
「うん。話の続きは後で!電話かけ直すから!」

どうしたんだろ?

「美緒ちゃん達どうしたん?」
「哀子ちゃんの電話待ち!!」
「執事さんから電話来たみたい」
「執事さん?送り迎えは断ってるから違うやろなぁ」
「玲君、ビックニュース!!」
「どうしたん?」
「お兄ちゃんの意識が戻ったて!」
「よかった!じゃあ今直ぐ会いに行かなくちゃ」
「お迎えが来るねん!玲君も美緒先輩も一緒に!」
「うん!」
「行くに決まってるやん!」
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