HAPPY-LIFE
だけど辞めない。
お父さんの様子が可笑しくなった。
目を覚ました時から可笑しかった。

「いつもの威勢はどうした?」
「辞めろ!来るなぁー」
「もしかして・・・」
「思い出したか。だったらくたばれ!」
「辞めろ」

多分思い出しもうった。
辛い記憶が蘇ってた。

鞄からナイフを取り出した。

「ーーさんもう辞めよ?多分入口には警察官居ると思うよ」
「逃げ場が無いなら尚更」

俺達を呼ぶ声がする。
波瑠や!
目を覚まして俺達居なかったから探しに来たんだ。
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