HAPPY-LIFE
翔琉の思い

俺を信じて

「旧校舎への目的は?」
「旧校舎の七不思議について真実が見える鏡が本当に正午だけか気になって」
「知りたい真実が有るの?」
「うん。死神様が真実見せてくれた。それで思ったんだ!リセットしよう」
「その選択肢はしたくないて言ったよね?」
「波瑠ちゃん、俺を信じて!リセットしても波瑠ちゃんと俺達は出会える!ただ出会いが早まるだけ!」
「えっ?」
「俺達は出会える。だって波瑠ちゃんは引っ越して来る予定だった。波瑠ちゃんが忘れてるだけで」
「・・・私思い出した。お母さんの転勤が決まって引っ越すて・・・転校先の学校に親戚が居るて言ってたよ!」
「親戚?」
「波瑠ちゃん親が言ってた親戚て私達だよ。波瑠ちゃんの母方の祖母は私のお父さんの妹なの!」
「お婆ちゃん外国だって知ってたけどまさか翔琉君と繋がりが有るなんて」
「後言うなら波瑠ちゃんお父さんは私の同級生だし健太の教え子だし」

てか、そうなんだ。
波瑠ちゃんと翔琉に繋がりあったんだ。
< 296 / 352 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop