【シナリオ版】釣った夫は腐ってました!~鈴ノ木夫妻の新婚事情~
華(仕事……かな?光一さん、休日の電話や呼び出しは日常茶飯事だ。うん、特別珍しいことでもないよ)

華はそんな風に推測してみたけれど、本当は直感でわかっていた。仕事関係ではなく、きっとプライベートだと。

華(誰なんだろう?私って、本当に光一さんのことなにも知らない)

いつのまにか光一の電話は終わっていた。
光一「華、悪いんだけどちょっと急用ができた。マンションまで一人で帰れるか?」
華「う、うん。もちろん大丈夫。まだ遅い時間でもないし」
光一「ごめん。先に寝てて構わないから」
光一はそれだけ言うと、足早に駅に向かって引き返していった。

華(誰だったの?どうしたの?って、聞けばよかったのに……)

それがどうしてもできなくて、華はその場にたちつくした。




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