友達イジメ
ジリジリと後ずさりをするサチの後ろに1人の男が立ちはだかり、サチの両手を拘束した。


「なにすんの! 離してよ!」


「うるさいなぁ。まずはその舌を切り落としてみたらどう?」


あたしはそう言い、引き出しからニッパーを取り出した。


前回の教訓のおかげで、この部屋には沢山の道具が隠されていると知っている。


「それ、いいアイデアだな」


男があたしからニッパーを受け取り、サチは最後の悲鳴を上げたのだった……。
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