無敵の総長は地味子ちゃんに甘すぎる
完璧に....完璧にゲームを終えないと!
そう、決意したのに。
「....おい、目おかしんじゃねーの?そこは右だろ」
「う....す、すみませっ....」
「そこは左!」
「ひぃ~っ!」
ほとんどゲーム経験がない私が、上手くできるはずもなく。
画面には、赤いゲームオーバーの文字。
.....怖すぎて、伊織くんの顔見れない。
でも、想像はできる。
すっと目を細めて、鋭い眼光を光らせて、舌打ち.....、ひ、怖いぃ.....!
「あ、冬哉ゲームオーバじゃん!ザマァ」
「へぇ、めずらし」
律くんたちはそんな言葉を残すと、さっさとゲームに戻っしまう。