私の主治医はお兄ちゃん

優也side




湊「美音も相当だな。」


優「あぁ…でもこれでだいぶ落ち着くだろ。」



湊斗から連絡をもらった。

『美音が1人で廊下を歩いてたからとりあえず俺の診察室で話聞くわ。』


と言う内容。



やはりこのまま無理をさせるのは良くないと思った俺は精神安定剤の注射を用意してから向かった。


手首はリストバンドで隠れてたけど美音の気持ちや傷が痛いほど伝わってくる。



どうしても俺は美音をそのままにはしておけなかった。





案の定、美音の心は相当疲れているようで止む終えず注射をしたが、飲み薬と違って効果は2〜4週間は持つだろうから少しは落ち着くだろう。





優「…にしても美音だいぶ軽くなったな。」


湊「飯食えてないんだろ?」


優「うん……でも鈴木くんのとこでは食べてたみたいなんだよな。」


湊「美音、退院したいってよ。」



退院…かぁ。
 

美音が起きたら俺から美音に話してみるよ。





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