メランコリック・ラブ

8 弾む心











黙ってあたしの話を聞いていた康介は、


ベッドに腰をかけなおした。



「え、ちょっと康介寝てなきゃ!!」






「こんな姿で言うのすげー情けないんだけどさ」






熱でてるし。



心配されてるし。












「好きだ」














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