私の好きな人は彼氏のお父さん
桜と十字路で別れ、家までの一本道を歩く
一人になると浮かんでくる顔は
やはり悟ではない
「ずるいよ。くやしいなぁ…」
思わず声に出す
悟がこんなに優しくなければ
私の罪悪感も少しはマシになっただろうか
一人になると浮かんでくる顔は
やはり悟ではない
「ずるいよ。くやしいなぁ…」
思わず声に出す
悟がこんなに優しくなければ
私の罪悪感も少しはマシになっただろうか