わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜


お盆休み…
慎吾とほとんど過ごした俺。

「お前、その陰気面やめろよ。」

ぼーっと慎吾のマンションで寝転んでバラエティ番組見てたら、慎吾にケツをけりあげられた。

「うるせーよ。どうせ俺は根性なしだよ。」

美湖が昔、上村先輩と付き合ってたのはわかってたことなのに…
今更、それがひっかかって美湖に話せなくなるとか…

けど、それくらいいけ好かないやつだったし、今も大概ムカつく。

それでも美湖のことは好きでたまんないし…
いつも、会社で見かけるたびにドキドキするし…

だからなおさら…
上村先輩に笑いかけてると思っただけで、ムカついて…話せなくなる。

「お前のそのプライドもどうなのかね…全部お前のプライドのせいじゃねえの?花村とうまくいかないのって。」

「プライドなんてねぇよ。」

起き上がって慎吾に向かい合って座った。

「プライドだろうがよ。昔の男が許せねんだろ?そいつに抱かれてたことが。小さい男だなって。」

「……」

何も言えねぇ俺。

「そのくせ、好きで忘れられねぇとか…男として終わってんな。お前。」

「おまっ…」

慎吾にあまりにも包み隠さずストレートに言われて、俺のプライドはズタボロになる。

「それ、ひどすぎんだろ。親友としてもっと…」
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