6年間の思い

−啓−

「おい啓 起きろよ− 愛しの佑花がよんでんぞ!!」
「おっ ビックリしたっ」「お前 寝てたの?」
「…うん。」

「あっ啓!ちょっと来て!!」
「あっ うん」

「ど−した?」
「なんか転校生来たの 私のクラス… 江莉の友達っぽいんだ… なんか二人とも超話が盛り上がってて、入っていけなくて…」

「そっかぁ−…… 直希に言わなくてい−の?」
「うん……。」

キーンコーンカーンコーンカーンコーンキーンコン
「あっ じゃあ行くね。ありがとっ」
「お−………」

はぁ− 佑花めちゃくちゃかわいい。あの笑顔で ありがとっ とか、まじでみんな絶対惚れる。

「お−い 啓く−ん 顔がニヤケててキモいんですけど−(笑」
「はぁ− ふざけんなっお前」

「誰がふざけんなですって」

シ―――ン………………


「スイマセン― 授業中に大きな声出して…」
「わかればよろしい」

くそ― 直希笑ってやがるまじ はずかった……
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