白衣の先生に恋しました。
先生の心遣い

やっぱり怖かった

「お、陽奈」


「おはよ、孝」


「おう」


あれから、腕の包帯はそのままだけど
頭の包帯は取れて退院することが出来た。


そして、今は学校。


「陽奈おはよう〜って…
なにそれ!?どうしたの!」


教室に入ると凛が心配した顔で走って
来た。


「ちょっと怪我しちゃって。
大丈夫だから、心配しないで!」


「そう?まぁ、無理な事あれば言ってよ」


「ありがと」


「陽奈、ちょっと」


孝に声をかけられ廊下に出る。


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