本命同盟
周りと自分との差に気づく時、とても惨めな気持ちになる。
みっともなくて、存在してる意味すらも誰かに答えを教えてもらいたくなるほどに。
ピ―――ッという音で試合が終了した。
汗だくの二人が私達の方に向かってくる。
「今日は二人とも見に来たんだな。」
「うん、なんとなくね。」
「柚葉、見てたか?俺がシュート決めた瞬間!」
直人が胸を張る。
お前は子供かよ、って心の中でつぶやいて軽くあしらう。
「はいはい、見てましたよー、ワ~スゴカッタナー」
直人の目がしかめられた。
「あん?お前見てなかっただろ!?」
フェンスごしの私には怖いものはない。
てか、ちゃんと見てたし。
シュート決めたとこだけ。
「見てたわよ。ちゃんと」
「うんうん、私も見てたよ。すごかったね。」
みずほにそう言われると直人の頬がほんのり赤くなった。
みっともなくて、存在してる意味すらも誰かに答えを教えてもらいたくなるほどに。
ピ―――ッという音で試合が終了した。
汗だくの二人が私達の方に向かってくる。
「今日は二人とも見に来たんだな。」
「うん、なんとなくね。」
「柚葉、見てたか?俺がシュート決めた瞬間!」
直人が胸を張る。
お前は子供かよ、って心の中でつぶやいて軽くあしらう。
「はいはい、見てましたよー、ワ~スゴカッタナー」
直人の目がしかめられた。
「あん?お前見てなかっただろ!?」
フェンスごしの私には怖いものはない。
てか、ちゃんと見てたし。
シュート決めたとこだけ。
「見てたわよ。ちゃんと」
「うんうん、私も見てたよ。すごかったね。」
みずほにそう言われると直人の頬がほんのり赤くなった。