まさか私が………

私の日常

～さゆりside～

私の名前は、立花　さゆり　高校2年生の女の子だよ。

身長は150cmくらいで、髪は暗い茶色（地毛）腰まであるんだ。読者のみんなよろしくね！！

（この子は、とても天使みたいで可愛いです。by作者）

「……ばな。」

ギクッ、この声は、

「起きろ立花！お前、いつも俺の授業に出たときは寝やがって！余裕なんだな？じゃあ、この問題解いてみろ。」

そうやって、私をあてたアイツは、私の天敵……　　立木　翔馬　（たちき　しょうま）先生。
年齢は、25歳で、身長は180cm。髪は茶髪でそこまで長くはないが、髪を切りに行く時間がないらしく髪を一つに結んでいる。顔は、俳優をしたほうが良いのではないかというくらいイケメンで保護者のお母さん、女性の先生、生徒、みんな先生の虜だ。

もちろん、私は例外だけど。

ちなみにアイツの教える教科は、数学だ。　　　　

一つ言い忘れていたが、最悪なことに私の担任でもある。

学校のみんなが言うには、学校一のイケメンらしい。そして、みんな陰では王子様と呼んでいる。個人的に私は王子ではなく、魔王の間違いじゃないかと思っている。




そうこうしてるうちに、黒板の前に着いた。そして、答えをすらすらと書いていった。

「できました。先生。」

私はそう言って、作り笑顔を浮かべた。

「正解だ。なんで、お前はいつも寝てたり、サボったりしてるくせに、テストの点数だけはいいんだ？」

「それは……」

ここで、チャイムが鳴り授業が終わった。