希空~空姫に希望を。~

しかし、現実は違った。



「すいません、助かりました。

 大通りを歩いていたら叫び声が聞こえたので

 助けようとしたらこのザマ…。

 お恥ずかしい限りです」


え。まさかの2人は赤の他人!?



オレの予想久々に外れた…!!



なんか悲しい。





「では僕はこれで」


男の人は振り返りもせずに去ってしまった。




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