秘密の同居生活~オレ様副社長の罠にはめられました~
京太郎が入ってきたので席をはずしていた秘書もあまりの音にびっくりしている。
そりゃぁそうだろう。普段冷静沈着な京太郎があれだけ取り乱していれば、びっくりもする…。
「副社長。あ、あの…宝永ビルの社長がいらっしゃってますが…」
「ああ。応接に通してくれ。」
「はい。」
宝永ビルの社長が持ってきた書類に一通り目をとおし、OKだと判断した俺は、自ら、管理部に足を運んだ。秘書にもっていかせてもよかったのだが、昼一にほしいと宝永ビルの社長が言っていたのもあったりしたので…というのはいい訳で、本当は、俺が葛城が仕事している様子を見たかっただけなのだ。
管理部に足を踏み入れると、やはり社員はみな背筋を伸ばし俺に向かって頭をさげる。
葛城がどこにいるのかとキョロキョロと探してみると、一番奥にいた。
朝着ていた黒のスキニーパンツに白のふわっとしたカットソー。
眼鏡ははずして、俺のいったとおり、片桐仕様のメイクを施している。
そして、俺が入ってきたのにも気づかず、一心にPC画面を見つめていた。
俺は1ヶ月に1回ほど本社の各部署へは顔を出すようにしている。
特に何をするわけでもなかったが、やはり顔を出すと、ちがうものだ。
そこで誰かに話しかけたりすると、また話の輪が広がり、その次に顔を出したときにはもっと打ち解けて話してくれたりする。
そりゃぁそうだろう。普段冷静沈着な京太郎があれだけ取り乱していれば、びっくりもする…。
「副社長。あ、あの…宝永ビルの社長がいらっしゃってますが…」
「ああ。応接に通してくれ。」
「はい。」
宝永ビルの社長が持ってきた書類に一通り目をとおし、OKだと判断した俺は、自ら、管理部に足を運んだ。秘書にもっていかせてもよかったのだが、昼一にほしいと宝永ビルの社長が言っていたのもあったりしたので…というのはいい訳で、本当は、俺が葛城が仕事している様子を見たかっただけなのだ。
管理部に足を踏み入れると、やはり社員はみな背筋を伸ばし俺に向かって頭をさげる。
葛城がどこにいるのかとキョロキョロと探してみると、一番奥にいた。
朝着ていた黒のスキニーパンツに白のふわっとしたカットソー。
眼鏡ははずして、俺のいったとおり、片桐仕様のメイクを施している。
そして、俺が入ってきたのにも気づかず、一心にPC画面を見つめていた。
俺は1ヶ月に1回ほど本社の各部署へは顔を出すようにしている。
特に何をするわけでもなかったが、やはり顔を出すと、ちがうものだ。
そこで誰かに話しかけたりすると、また話の輪が広がり、その次に顔を出したときにはもっと打ち解けて話してくれたりする。