秘密の同居生活~オレ様副社長の罠にはめられました~


副社長の行きつけの店は、高級小料理屋で、女将や大将のこともよく知っているらしく、10時過ぎというむちゃくちゃな時間帯でもすんなり入れてくれて、カウンターに副社長と並んで腰掛けた。

「まぁ。春ちゃん。今日は可愛らしい方一緒じゃないの。お嬢さんも気にせず注文してね。」

女将さんにわそう言われたけれど、全て副社長にお任せにしたら、何やらいろいろと注文してくれる。

「キミは呑めるのか?俺は運転するから呑まないけど、呑みたければ注文するぞ。」

「いえ。結構です!」

1人でなんて…呑めるわけないでしょ!副社長!

「自己紹介。」

「え?」

「悪いが俺は君のことは葛城さんという名前しか知らない。自己紹介してくれ。」

え?
面接ですか?!

「は、はい!
葛城夏菜 23歳。東央大卒3年目。管理部経理課勤務…です。」

とりあえず言ってみた。
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