同じ空の下で〜忘れられない7年間〜
離れ離れになるとなる音信不通


健次くんの地元は私たちの住んでる県の
隣の県。近いようで遠い距離。

おじいちゃんが倒れた。

健次くんの携帯に一本の連絡が入り
寂しくなるのも、地元に帰られるのも
嫌だった私だけどそんなことより
一刻も早くおじいちゃんの所へ行って
ほしい私は

「早く行ってあげて!!!
ただ、行ってもいいけどちゃんと連絡は
してほしい!!!」

健次くん「わかった!ありがとう。
ちゃんと連絡するからいい子で
待ってろよ!」

急いで行った健次くん。
仕事行くときも必ずテールランプ五回
点滅させてくれたの。

愛してるのサイン。笑

このときは嬉しくて嬉しくて
行ったばっかりだけど早く
帰ってきてほしくて仕方なかった。
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