加瀬くんのカノジョはもうやめる。



不安になることは多いし、

モテモテだし。


私が彼女でいいのかなって思ったりもするけど、




「俺のボディーガードになれ」



高校でまた再会できた奇跡を私は忘れたくない。




守ってくれた彼をもう忘れたくない。



「好きだよ」


そう言う彼を手放したくない。
< 122 / 133 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop