どうして•••
夕陽「やめてよ。こんなことしないで。
何もしてないのに。なんでこんなことするの」

叩かれたり、蹴られたり、おもちゃを壊されたり
これをやっていたのは双子の幼馴染だった。

大気
「お前なんか今すぐにいなくなればいいのに!
顔なんか見たくない!」

響摩「なんでお前みたいなのが、
僕らの幼馴染なんだろう。こんな鈍臭いのに。
僕らに釣り合うわけないじゃん。」

大気「そうだ!そうだ!
他の子達も同じことを思ってるんだ!
お前なんかいなくなっちゃえ!」

毎日毎日同じことを言われる日々。何もしてないのに。そんなこと言われたってどうすることも出来ない。どうすれば2人の望みを叶えることができるのだろう。
そうだ.........簡単なことなのにどうして今まで思いつかなかったんだろう。

そこで、私の夢は、いや過去の記憶は必ずそこで終わる。

私はあの時何をしたんだっけ?思い出せない。
まぁいいや、また長い1日が始まるんだから。
もうそろそろで来るはずだ。

ピンポーン ピンポーン

ほら来た。でも、動きたくなくてじっとしてた。

ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン

反応しないとひたすら鳴らしてくる。もうこれで誰なのか分かった。いや、最初から分かってた。
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