ス キ ナ ノ
気付いた恋心
教室についた。



息を切らしているからみんな見てくる。



『佐藤さん・・・?どうしたの?』


声を掛けてきたのは圭クンだった。




「んっ?ちょっと走ってきたから疲れちゃった」


ヘヘッと笑ってみせた




本当はなんか 心が重いんだけど・・・
圭クンに迷惑かけたくないし・・・


そしたら圭クンは悲しそうに笑って


『ちょっと話そう?』

と言った。

< 30 / 57 >

この作品をシェア

pagetop