素直になれたら
心菜「すみません・・・」

ますます身体を小さくする心菜。

心菜(そうだよね。相田さんが『寝る』って言っても、私に起床を任せるような、そんな無謀なことはしないよね・・・。

というか、そもそもそんなに信用されていないような。
うー、それなら寝る前、『タイマーセットしてあるから』って、ちゃんと宣言しておいてほしかったよ。
   
・・・なんて、もう、なにもかもが言い訳だけど・・・)

落ち込む心菜をよそに、相田は、黙々と荷物棚から自分と心菜のスーツケースを下ろす。
   
心菜「あっ、ありがとうございます」

相田「いいから。早く降りるぞ」

心菜が窓の外を見ると「東京駅」の看板。   
心菜は頷き、出口に向かい歩き出した相田に急いでついて行く。
   


 
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