一夜からはじまる恋
仰向けで横になっているからわかりやすい。
「本当だ!!」
湊は感動して樹のお腹に自分の耳を付けた。
「動いてる。」
「うん」
「動いてる」
「うん」
湊は体を起こすと樹の唇にそっと口づけた。
あの夜以来、抱きしめあうことはあってもそれ以上はしていなかった二人は少し照れる。
「生きてるんだな」
湊は照れながら樹のお腹に再び耳を近づけた。そのまま目を閉じる。
「うん」
湊のぬくもりと赤ちゃんの動きを感じながら樹も目を閉じた。
「本当だ!!」
湊は感動して樹のお腹に自分の耳を付けた。
「動いてる。」
「うん」
「動いてる」
「うん」
湊は体を起こすと樹の唇にそっと口づけた。
あの夜以来、抱きしめあうことはあってもそれ以上はしていなかった二人は少し照れる。
「生きてるんだな」
湊は照れながら樹のお腹に再び耳を近づけた。そのまま目を閉じる。
「うん」
湊のぬくもりと赤ちゃんの動きを感じながら樹も目を閉じた。