いつか変わってしまうから
「……おはよう」


焦げ茶色の澄んだ瞳に色白で緊張しているのか、少し頬を赤く染めて女の子はそういった。


嬉しかった。その頃は後に親友と言えるほど仲良くなるとは思わなかった。


「お、おはよう!!」


私がテンパってそう返すと、女の子はニコニコと笑った。


「私、高野 杏未です!北2中の!」


「私は……春野 日奈!土佐中!」



お互い自己紹介をしているうちにすっかり気を許して話が弾んで止まらなかった。


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