君のとなりで恋をします。─上─
「おーい、香純。
こんな時まで部活のこと?」
せっかく二人でいるのに、と少し拗ねたように言った柊吾。
…な、なにそのかわいい表情!
鼻血出そう!!
思わず赤面して、それを隠すように下を向く。
「ねぇ、香純…。
…この後、まだ時間ある?」
「え?…大丈夫だけど…」
赤いままの顔を上げると、こちらを見つめる柊吾と目が合う。
少し顔を赤らめた柊吾は、意を決したように言った。
「…もう少し一緒にいたい…。」